障がい者の兄をもつ弟として

自分の兄は障がい者です。

兄が障がい者っていつ気付いたんだろう⁇はっきりとは覚えていませんが、自分が小学校に入学する前までには気付いていたんじゃないかなぁと思います。

兄の周りの友達環境には恵まれていなかったとは思います。

自分が覚えてる限りでは保育園の頃からやはり障がい者ということもあり、からかわれ始めていたと聞いています。(自分自身が聞いた限りなので本当に理解してくれる人たちもいたかもしれませんが)

自分の兄の障がいは知的障害です。きっとレベルとしては軽度だとは思います。

人とはコミュニケーションは取れるし、好きな事柄に関してはきちんと覚えてるし、電車やバスを使って行くことも出来る。一人で行動することも出来ています。

気に入らないことがあったり、上手く出来ないとものすごい癇癪を起こしたりします。父と言い合いになることもしばしば。

やはり母を慕っていましたね。

兄を馬鹿にするようなあだ名をつけられていました。なぜそのあだ名になったのかはわからないですが、兄が小学校になると時々からかわれて泣きながら帰ってきていたという記憶があります。暴力沙汰にはなることはなかった気がします。

個人的には何故イジメるんだろう?と疑問に思うこともあったのですが、いじめというものはなくならないし、人間には邪魔な不適合な生き物は排除するという性質をもつらしいので仕方がないことだったんじゃないかと今さらながら思います。

兄に影響で自分もからかわれることもありました。自分は血の気が多いのか、立ち向かっていく気持ちがあったので言い返したりする時もありました。

だから兄ではあるけど、何だか認めきれない部分がありました。

学生の時も社会に出た時も兄弟いるの?って話になった時兄がいるというだけで、障がい者であるということは言ったりはしていませんでした。

兄が普通じゃないという劣等感抱きながら生きてきたんだと思います。

今は普通に会話の中で話題を出したりしています。何だか自分の中でのわだかまりなのか負い目がなくなったんだと思います。

兄は実家にいながら、きちんと仕事を行っています。やはり聞いている限りだと健常者と違い、仕事のできる裁量は少ないと思います。でも雇ってくれている会社があって本当に感謝しています。スタッフさんも親切にしてくれていると聞きます。

本人は大変な時もあるみたいだが、きちんと仕事に行ってお給料をもらってきているので本当にすごいなって思います。

ハンディキャップがあったとしても充実した生活が送れている人もたくさんいます。

兄には兄にしかない人生があるし、自分には自分にしかない人生がある。

完全に物事を自分自身で出来るわけではないけど、兄なりにやれていることを自分では誇りに思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました